ラジオ体操を通じた市民の健康づくりに取り組んでいる横須賀市は、地元のコミュニティーFMブルー湘南と覚書を結び、同局でのラジオ体操第一の放送を始めた。
 横須賀市は二〇一四年から、ラジオ体操の活用を始めた。年間を通じてラジオ体操に取り組むグループの登録制度や推進するボランティア「ラジオ体操サポーター」の養成、ラジオ体操講座などに取り組んでいる。
 のぼり旗やラジオなどが貸与される登録グループは七十を超え、サポーターは六百人にのぼる。グループへのアンケートから一日千五百人が体操しているという。
 ブルー湘南での放送は、平日の午前七時五十五分と午後零時五十五分からの二回。インターネットでも配信している。富岡浩司社長は「今後は英語版の放送も考えている」と意気込んでいる。
 ラジオ体操第一の著作権はかんぽ生命が持っており、同社の承諾を得て、放送するという。 (加藤寛太)

本記事では,横須賀市における健康づくりの取組を紹介.
同市では「ラジオ体操を通じた健康づくり」推進のため,「ラジオ体操サポーター」の「養成」,「年間を通じてラジオ体操に取り組むグループの登録制度」,「ラジオ体操講座の開催」*1を実施.2017年度末までには「ラジオ体操教室の開催」を「48回」,「参加者数」を「2,000人」,「ラジオ体操教室以外の教室でのラジオ体操実施回数」を「704回」,「ラジオ体操教室以外の教室でのラジオ体操実施者数」を「60,000人」,「ラジオ体操サポーターの人数」を「160人」,「ラジオ体操を実施する市民の会の数」を「50団体」*2とすることが目標とされている.
本記事によると同社との間で「覚書」*3を締結し,同局から,「月曜日〜金曜日」の間,「7時55分」「12時55分」に「ラジオ体操第1」の「放送」*4を開始.「公-民協定(縦型協定)」*5と整理が出来そうな同覚書に基づき実施される同体操の実施状況は,要確認.