東京都議会、補正予算成立 都内5カ所程度で大規模接種(日本経済新聞2021年6月7日)

 東京都議会は7日、新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場の設置費用などを計上した総額4552億円の都の2021年度補正予算を可決、成立させた。大規模接種会場は8日に運用を始める築地市場跡地のほかに代々木公園など5カ所程度に設ける方針で、185億円を充てる。

小池百合子知事は議会後、記者団に「ワクチン接種のギアを一段と上げていく」と述べた。補正予算には売上高が減少した中小企業などに国が給付する最大20万円の月次支援金に独自に上乗せする事業も盛り込んだ。

また都議会は同性カップルを公的に認める「同性パートナーシップ制度」の創設に関する請願を採択したほか、選択的夫婦別姓制度の国会審議推進に関する意見書を可決した。第2回定例会は同日、閉会した。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同「都が主体」となり「ワクチン」の「集団接種を行う」ための大規模会場を都内複数箇所に設置」する予算である「185億円」を含めた「6月補正予算(案) 」の「追加分」*1が、2021年「第2回定例会」で「原案可決」*2

「投網型鎮静」*3に向けた接種状況は要確認。