フードロス削減へ食品寄付 子ども食堂などで役立てて そごう・西武が豊島区に(東京新聞2023年6月20日) 

子ども食堂や高齢者施設で役立ててもらおうと、百貨店のそごう・西武(本社・東京都豊島区)は、賞味期限が近づいた加工食品を同区に寄付した=写真、区提供。
 同社は、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を推進する区の方針に賛同。フードロス削減のため、在庫で抱えるレトルトカレー、ゼリー、パックご飯、缶詰など八品目、計約三万七千五百点を寄付した。区内の子ども食堂や高齢者施設に提供されるという。
 区役所で十六日に行われた贈呈式で、同社の林拓二社長は「継続することに意味がある。今後も区と連携して課題解決に尽力したい」と述べた。目録を受け取った高際みゆき区長は「物価高騰の影響を受けているのが食料品関係。ご協力をうれしく思う」と感謝した。
 同社は今月十日には、区が区防災公園で開いた「ファーマーズマーケット」で同様の食品を格安で販売した。(長竹祐子)

本記事では、豊島区における寄付の取組方針を紹介。

同区では、同社から「から子ども食堂や高齢者施設に提供し、フードロス削減および子育て支援等に活かすことを目的」に「賞味期限が残り少なくなった加工食品在庫」の「寄付」*1を受けたことを紹介。具体的には、「レトルトカレー、ビタミン入りゼリー、パックご飯、缶詰め等8品目約37,500点余り」*2が寄付される。

「「あまる」こと」*3を踏まえた、活用状況は要観察。