前橋市が週休3日制を試行 14日から一部職員で(日本経済新聞2023年8月10日) 

 前橋市は9日、働き方改革を進めるため、一部職員を対象に8月14日から「週休3日制」の試行を始めると発表した。勤務時間を柔軟に設定するフレックスタイム制により、週単位の勤務時間(合計38時間45分)は変えず、勤務した日に長めに働くことで土日以外の休みを週1日追加する。

試行の実施期間は8月14日〜9月8日。全84課・321係のうち、募集に応じた33課・50係の223人が参加する。全職員(2575人)の約9%にあたる。

通常勤務なら1日の勤務時間は7時間45分となる。週休3日制の試行に参加する人は9時間45分勤務を週3日、9時間30分勤務を週1日することで、月〜金曜日に休みを1日追加する。試行期間の終了後にアンケートを実施し、本格実施に向けた課題を整理する。

前橋市によると、週休3日制の試行は群馬県内の市部では初めて。他県では宇都宮市などで実施された例があるという。

本記事では、前橋市における職員の休暇制度の取組方針を紹介。

同市では、「全所属の中から希望する」「係単位」の「所属を募集」し、「勤務時間」が「午前8時30分から午後5時15分まで」の「職員」を対象に、2023年「8月14日」から同年「9月8日」までの期間で「週休3日制」を「試行」*1する予定。

「大部屋主義的」な「業務分担を見直し、一人ひとりの担当業務を明確にする」*2の過程は要観察。