全国市長会、松井一実・広島市長を新会長に選出(日本経済新聞2024年6月12日)

全国市長会は12日、新会長に松井一実広島市長(71)を無投票で選出した。松井氏以外に立候補の届け出がなかった。就任は同日付で、任期は2年間。松井氏は市長会総会で「社会の急速な変化に柔軟に対応するため、地方は競争よりも協調を重視する政策に転換する必要がある。協力し合いながら取り組みたい」と抱負を述べた。

会長として防災・減災や少子高齢化、人口減少対策に注力する考えを示した。国と自治体の役割についても再整理し「都市自治体が直面する諸課題を主体的に解決できる仕組みの構築を目指す」とした。

本記事では、全国市長会における会長選挙の取組を紹介。

で記録した同会の同取組。同会の「正副会長」*1が確定。

中央政府に対して」の「さまざまな働きかけ」*2の成果は、要確認。

 

 

 

*1:全国市長会HP(全国市長会とは : 役員名簿 全国市長会 役員名簿等)「正副会長名簿

*2:市川喜崇「政府間関係」北山俊哉・稲継裕昭編『テキストブック地方自治 第3版』(東洋経済新報社、2021年)179頁