東京都、アバターで観光案内 スタッフがリモート対応(日本経済新聞2021年6月30日) 

東京都は都内の観光案内所でリモートでの案内サービスを始めた。案内所の専用ディスプレーに映し出した観光スタッフのアバター(分身)が利用者に都内観光地や宿泊施設を紹介する。アバターは遠隔地にいる観光スタッフが操作しており、利用者は会話しながら情報を得られる。

都庁(東京・新宿)とJR立川駅(東京都立川市)の商業施設「エキュート立川」にある各東京観光情報センターにディスプレーを置いた。設置は9月13日までで、観光案内は英語にも対応する。

都は利用状況をみながら、新型コロナウイルスに対応した非対面型サービスとして都内にある他の観光案内所への導入も検討する。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、同「都内5か所」の「東京観光情報センター」のうち「東京観光情報センター東京都庁」と「東京観光情報センター 多摩」にて、「対面による案内を必要としない」「遠隔案内等の技術を活用したアバターによる観光案内」の「試行」*1を開始。

「対策実行」*2による同取組。利用状況は要確認。