東京都、会食「4人以内」 感染拡大受け、他県も強化―新型コロナ(時事通信2022年1月11日)

  新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急拡大を受け、東京都は11日から、都の認証を受けた飲食店に要請している会食人数の制限を「1グループ8人以内」から「同4人以内」に強化した。期間は31日まで。都民には、3密回避など基本的な対策に加え、感染に不安を感じる場合は検査を受けるよう求めている。

 都は昨年12月、消毒や換気などの対策を講じている認証店は1グループ8人に緩和していたが、再び4人に戻した。酒類提供時間の制限は設けない。5人以上で認証店を利用する場合、ワクチン接種証明アプリなどの活用を強く奨励する。
 非認証店には「4人以内」「酒類は午後9時まで」の呼び掛けを継続する。
 会食の人数制限の強化は他県でも広がっている。山梨県は同一テーブル5人以上の会食自粛を求めたほか、茨城県も同4人までとするよう要請。島根県はアルコールを伴う飲食は8人以下とし、複数店舗を利用する場合でも合計2時間以内とするよう求めた。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、2022年「1月11日」「0時から1月31日」「24時まで」から「オミクロン株の急速拡大に伴う緊急対応」*1を実施。「事業者向け」では「「徹底点検 TOKYOサポート」プロジェクト」による「感染防止徹底点検済証」の「交付を受け、かつ、これを店頭に掲示している飲食店等」では「同一グループの同一テーブルへの入店案内を4人以内とするよう協力を依頼」*2している。

「投網型鎮静」*3に向けた同取組。受検状況は要確認