東京都、大規模会場で米ノババックス製ワクチン接種開始(日本経済新聞2022年5月30日)

  東京都は30日、都の大規模接種会場で米ノババックス社が開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を始めた。ワクチンは武田薬品工業が製造し、これまで医学的な理由からワクチンを接種できなかった人も利用できる可能性があることなどが特徴という。都は感染予防と経済の両立に向け、ワクチン接種率の向上につなげる。

30日、都が接種の様子を公開した。都が運営する会場でノババックスのワクチンを使用するのは都庁と立川市内の2カ所で、都庁の会場は1回目接種者向けの予約が今週末まで埋まっているという。3回目の接種でノババックスのワクチンを打った30代男性は、仕事への影響を考え副作用が比較的出にくいとされる同ワクチンを選んだと話した。

都内では品川区、板橋区なども6月に集団接種会場でノババックスのワクチン接種を相次いで始める。品川区の担当者は「他の感染症で使用実績があり、副作用の頻度が低いとされる種類のワクチンだ。選択肢を増やすことで接種率を高めたい」と話した。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、「4回目接種」と同社の「ワクチン」の「開始に伴い」、2020年「6月1日より」「大規模接種会場を」「再編」*1を取る同都。本記事によると「期限の21日で解除することを政府に求める方針」。

「投網型鎮静」*2に向けた同取組。接種状況は要確認。

*1:東京都HP(都政情報 :報道発表 : これまでの報道発表報道発表/令和4年(2022年): 4月 )「 都の大規模接種会場を再編(3226報)

*2:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁